やっぱり嘘はよろしくない

子供の頃、身内や学校などで「嘘をついてはいけません」と教わったと思います。まぁ確かにダメなんですけど、世の中には建前というものが存在します。しかも存外それが大手を振ってまかり通ってるわけで、下手に正直ですと馬鹿正直なんて言われたりします。しかしそれも度を越すとタダの嘘でしかありませんから、その辺の違いに注意が必要になるわけです。フリーター時代にそれがよく分かる出来事がありまして。

某所でアルバイトをしていた時の話なんですけど、新人を1人入れるという話になりまして、当時はアルバイトチーフのようなことをしていましたから、私にも相談が来たわけです。それから店長が面接をして、私がそれを見ているという形式で数人、面接を行ったんですけど、その中で1人明らかにおかしい子がいまして。というのも、履歴書の内容はちぐはぐ、質問に対しても曖昧な答えしか出ない、という、普通では考えられないような行動、あるいは履歴書の内容の子だったんです。店長も明らかにおかしいと思ったらしく一応、型通りの面接を行って結局落としたんですけど、いわく「アレ、多分履歴書の中身も大体嘘だぞ」だそうで。確かに学歴欄もおかしなルートでしたし、バイト歴も妙なものでした。当時の私が気づくぐらいですから相当なものだったんでしょう。
最初にも述べましたが、建前ってのはある程度は許される嘘だと思っていますし、面接での型通りの質問、回答ってのはその代表格でしょう。建前と嘘の境界線ってのは確かに難しいものですけど、たかがアルバイトの面接でも嘘はつくものじゃないな、と思った出来事でした。

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